アショカの木
Cây Hoàng Nam

 
撮影:2013年10月27日
場所:ブイチュー教会、ナムディン省
 

インドやスリランカに多く分布し、名前は仏教を保護したインドのアショカ王に因んでいると言われます。真直ぐに伸びる幹が、昔、船舶のマストに使われたことからマストツリーとも呼ばれますが、和名は、ナガバキダチオウソウカ(長葉木立鷹爪花)というそうです。樹形は、ほとんどの場合クリスマスツリーのような三角形で、枝は垂れ、葉は縦長で光沢があり、縁は波打っています。公園や公共の建物の敷地内などに、フェンス替わりのように一列に並べて植えられています。
 “アショカの木”は、仏教三大聖樹の一つである無憂樹(マメ科)の名としても
使われることがありますが、こちらの木(バンレイシ科)とは全く別種の木です。


英名: Mast Tree



   
クリスマスツリーのような独特な樹形
撮影:2014年8月11日
場所:リートゥチョン公園、ハノイ
 


   
長細くならない樹形の木もある。
撮影:2014年8月12日
場所:キンマ通り下、ハノイ 
 




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