バクニン省五戸寺梵鐘

  
 バクニン省五戸寺梵鐘
撮影:2012年9月17日
場所:バクニン省博物館

第二次大戦中に、ベトナム・バクニン省の五戸寺から日本へ持ち出された梵鐘が、1977年、弁護士の渡辺卓郎さんによって東京銀座で見つけられました。渡辺さんは知人らに呼びかけ返還運動を行い、翌1978年、鐘はベトナムに返還されました。しかしその後ベトナムで、中国やカンボジアとの紛争など混乱のため行方不明となります。調査の末、2002年、バクニン省文化会館倉庫で保管されていることがわかりました。2008年に同省の博物館が完成、ついに2012年、博物館で展示されることになりました。


 2012年917日 平和祈念式典
  2013年10月8日 日越外交関係樹立40周年記念 平和の鐘の式典



バクニン博物館(Bảo Tàng Bắc Ninh)の場所は、下図を参照ください。




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