ブッタップ(筆塔)

Chùa Bút Tháp


<祠府>  

 ブッタップ寺の再建に貢献した鄭氏玉竹(チン・ティ・ゴック・チュック Trịnh Thị Ngọc Trúc)と、同じく拙拙禅師に師事して出家した黎氏玉縁(レー・ティ・ゴック・ズエン Lê Thị Ngọc Duyên)の写実的な像が、「祠府」に安置されています。黎氏玉縁は黎神宗の娘で、鄭壮の孫にあたります。

      
黎神宗の皇后、鄭氏玉竹
僧服をまとい、髪は腰まである。
撮影:2009年11月20日
 
黎神宗の娘である黎氏玉縁
  出家しているが皇族の衣装をまとっている。
撮影:2012年11月24日



<後堂>

達磨(中央)
達磨は禅宗の開祖。
ベトナム北部の仏教寺院に、よく祀られている。
 
 聖母道の聖母
聖母道は道教をもとに発展したベトナム独自の宗教。
仏教寺院に、必ずといっていいほど祀られる。
撮影:2012年11月24日 

<報厳塔>

この寺の名「筆塔(ブッタップ)」の由来となった塔。五層の石塔で高さ13m。ベトナム北部仏教界を再興した拙拙禅師が祀られています。

     
報厳塔   
   
報厳塔正面の彫刻

撮影:2012年11月24日
 
 



<第一祖堂>

   
ブッタップ寺の住職だった拙拙禅師
撮影:2012年11月24日
 
 




<回廊>

   
奥行の非常に深い境内。
右は回廊。
回廊と建物の間にはビンロウジュが植えられている。
撮影:2012年11月24日
 
 



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