シンノウヤシ(親王椰子)

Cây Chà Là

 
 庭園樹としてよく植えられる。
撮影:2014年7月11日
場所:ホーチミン博物館前、ハノイ

 

樹高は24mとそれほど高くなく、小葉が細く涼しげな印象のヤシです。ホテルや公共の建物、街路、公園など市内の至るところに景観樹として植えられています。幹に、葉の落ちた痕の突起があるのが特徴で、葉柄の根元のほうには棘があります。黄緑色の花が咲いたあと実がなり、黒く熟します。ヤシ科フェニックス属でインドシナ半島原産。学名から、ロベレニ-フェニックスとも呼ばれます。

学名:Phoenix roebelinii

 

    
 花
撮影:2014年5月27日
場所:動物園、ハノイ
 


     
 若いグリーン色の実
撮影:2014年8月4日
場所:ダイウーホテル、ハノイ
黒く熟した実
撮影:2014年8月16日
場所:国家銀行前、ハノイ 


 涼しげな葉
撮影:2014年5月27日
場所:動物園、ハノイ
撮影:2014年8月4日
場所:文廟、ハノイ 


    
 幹に突起があるのが特徴
撮影:2014年7月12日
場所:ホーチミン博物館前
葉柄の根元のほうには鋭い棘
撮影:2014年8月4日
場所:ダイウーホテル中庭、ハノイ 


   
 撮影:2013年7月19日
場所:ダイウーホテル、ハノイ
 


   
  古くなると、幹が曲がってくる。
撮影:2014年8月16日
場所:国家銀行前、ハノイ
 






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