ハノイ城ー敬天殿跡
龍の階段は、後レー朝期最も栄えたレー・タイントン皇帝の時代、1467年に造られました。四匹の龍が残されていますが、中央の二匹は5.3mの長さで、体に7つの屈曲があり 5本の爪が見られます。両端の二匹は雲の模様にデザイン化されています。 階段を上がって、向かって左側の奥に、もう一つ龍の階段があります。正面のものより小さく3.4mの長さで、龍の形は異なり、その下側には蓮の花や鯉が龍に変化するモチーフが描かれています。こちらは17世紀終わりか、18世紀初めに造られました。ここが小高い丘のようになっていたことがよくわかります。
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