インドシクンシ
(インド使君子)
Hoa Giun Hoa Sử quân tử
開花:4 ~ 7月頃

 
 グラデーションが楽しい。
場所:グエンチータイン小路、ハノイ
撮影:2012年5月2日

 咲き始めは白く、やがてピンクや赤になる愛らしい花です。花は下向きに垂れますが、混在した色が華やかな印象を与えます。つる性で、棚や壁をつたって伸びます。古くから果実は「使君子」と呼ばれ、回虫や、蟯虫の駆虫薬として使われてきたそうです。“Giun(ズン)”は、ベトナム語で回虫またはミミズの意味です。「使君子」とは、天子から使わされた使者のような貴重な薬であったという意味がこめられているそうです。

英名:Rangoon Creeper


 蕾は上へ向かってのびる。
撮影:2012年5月2日
場所:グエンチータイン小路、ハノイ
咲くとだんだん下を向く。
撮影:2014年4月25日
場所:グエンチータイン小路、ハノイ 


   
 1枚の花弁でも微妙な色合い
撮影:2014年6月27日
場所:Ngõ Thụy Khuê、ハノイ
 


   
撮影:2013年4月12日
場所:旧市街、ハノイ


     
 建物をつたう蔓性。
撮影:2012年5月2日
場所:旧市街、ハノイ
 八重のタイプ
撮影:2014年8月25日
場所:リンラン通り、ハノイ


   
   


ハノイの花へ戻る




ハノイ歴史研究会トップページへ
 このページのトップへ



Copyright (c) 2011 Hanoi Rekishi Kenkyukai All Rights Reserved



inserted by FC2 system