マンサード屋根

Mái Măng-sa 

フランスの建築家マンサール(Franois Mansart 15981666)によって考案された、上部の傾斜がゆるく、下部が急の二段に折れた屋根です。下部に採光用の窓をあけ、内部は屋根裏部屋になっていましたが、ベトナムの暑さや湿気のある気候に合わず、ベトナムでは部屋としてはあまり利用されなかったようです。ハノイでは、中央郵便局ホアンキエム区警察署迎賓館などに使われています。

 
 中央郵便局のマンサード屋根 (ハノイ)
構造上、傾斜の緩やかな上の部分は地上からは見えにくい。





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