ムラサキソシンカ(ムラサキモクワンジュ)

Hoa Ban Đỏ, Móng Bò Tím

開花:10月後半~12

   
 撮影:2012年11月9日 
場所:ダイウーホテル中庭
 

東南アジアでよく見られるバウヒニア属の花です。バウヒニアは葉の形が羊の蹄のように先が割れているのが特徴で、和名では”羊蹄木”と呼ばれますが、ベトナム語ではMóng Bò(=牛の蹄)と名付けられています。ムラサキソシンカは、濃いピンクから紫色の、蘭の花を思わせる花です。ハノイでは花弁が細めでやや縮れているものが多いですが、より美しい花弁が太く花が大きめのもの(写真上)もあります。市内の至る所で庭園樹、街路樹として植えられています。戦没兵士慰霊塔の通りに咲くホアバン(Hoa Banは、同じバウヒニア属の花です。


     
 撮影:2011年12月13日
場所:バクソン通り(戦没者慰霊塔)、ハノイ
撮影:2012年11月9日 
場所:ダイウーホテル中庭、ハノイ
 


   
 撮影:2012年11月8日
場所:トゥーレ動物園(Thủ Lệ)、ハノイ
 


   
 花弁が細めのタイプ
撮影:2011年11月14日
場所:ゴックカイン駐車場(Ngọc Khánh)、キンマー通り、ハノイ
 


     
 撮影:2011年12月13日
場所:バクソン通り(戦没兵士慰霊塔)、ハノイ
 撮影:2011年11月14日
場所:トゥーレ動物園(Thủ Lệ)、ハノイ



 蹄(ひづめ)の形の葉
撮影:2011年11月14日
場所:ゴックカイン駐車場(Ngọc Khánh)、キンマー通り、ハノイ
花の後、豆莢ができる。
撮影:2012年11月8日
場所:同左
豆莢は茶色くなり、やがてはじける。
撮影:2012年6月18日
場所:トゥーレ動物園(Thủ Lệ)、ハノイ

 


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