ムラサキソシンカ(ムラサキモクワンジュ) Hoa
Ban Đỏ, Móng Bò Tím 開花:10月後半~12月
東南アジアでよく見られるバウヒニア属の花です。バウヒニアは葉の形が羊の蹄のように先が割れているのが特徴で、和名では”羊蹄木”と呼ばれますが、ベトナム語ではMóng Bò(=牛の蹄)と名付けられています。ムラサキソシンカは、濃いピンクから紫色の、蘭の花を思わせる花です。ハノイでは花弁が細めでやや縮れているものが多いですが、より美しい花弁が太く花が大きめのもの(写真上)もあります。市内の至る所で庭園樹、街路樹として植えられています。戦没兵士慰霊塔の通りに咲くホアバン(Hoa Ban)は、同じバウヒニア属の花です。
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