ナンヨウザクラ(南洋桜) Cây Trứng cá, Cây Mật
sâm
ハノイのあちらこちらの道に、緑陰樹として植えられています。4月頃から白い花を咲かせ、花が終わると、6~7月頃、初め緑、熟すと赤い実がなります。実が熟す頃、木の下を通ると甘酸っぱい香りが漂ってきます。枝がしなって傘のようになり、涼しげな木陰を作ります。桜の仲間ではありませんが、花が桜に似ていることから、またサクランボに似た実をつけることからこの名が付けられています。ベトナム語のTrứng cá(=魚の卵)は、実の中に、魚の卵のように小さな黄色い種がたくさんあるためそう呼ばれています。
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