フーニャイ教会
フーニャイ教会は、ベトナムで最も大きいカトリック教会の一つで、ナムディン省の省都ナムディン市から南東へ約25㎞のフーニャイにあります。フーニャイは、ベトナムに最初にキリスト教が伝えられた地です。1533年、ポルトガル人の宣教師がTrà Lũ(フーニャイの当時の名)を訪れ布教を始めました。現在は、ブイチュー教区(Giáo phận Bùi
Chu)に属しています。教会は、1866年に創建後、1881年、1916年、1933年と3度建て直され、2003~4年にかけて修復されています。創建時はスペイン式ゴシック建築で建てられましたが、1933年の再建で、フランス式ゴシック建築が採用されました。奥行80m、幅27m、高さ30m、二つの鐘塔は高さ44mの規模を誇ります。中央の祭壇には、「無原罪の聖母マリア」が祀られています。
<所在地> ナムディン省スアンチュオン県スアンフオン社 |
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