戦没兵士慰霊塔

Tượng Đài Liệt Sĩ

 
撮影:2011年12月13日 

 

  戦没兵士を悼んで1992年に建てられました。バーディン広場を挟んでホーチミン廟から一直線上に建てられ、夜間にはライトアップもされて、一際目立つモニュメントです。周囲には小さな池が設けられ、パープルやピンク、白の睡蓮や、白いが見られます。この搭のデザインは公募で第一位に選ばれたベトナム人建築技師レー・ヒエップ氏によるもので、金色に輝く家の形がデザインされています。外国の要人が献花に訪れる姿も時折見られます。


 
 7月、白い蓮、白とパープルの睡蓮が同時に楽しめる。
撮影:2012年7月27日
 

       バクソン通り

   ホーチミン廟と慰霊塔を結ぶ通りには、かつて人民蜂起のあったバクソン(北山)の地名がつけられています。 1940923日日本軍が北部インドシナ領への進駐を開始。中国国境に近いランソン省で、当時のベトナムの宗主国フランス軍と戦闘が発生しました。ベトナム人民はこの機に乗じて927日、同省のバクソンにあったフランス軍駐屯地モーニャイを攻撃しました。この武装蜂起をバクソン蜂起と呼びます。


参考資料:『歩こうハノイ① 旧ハノイ城を歩こう』ハノイ歴史研究会 2001

 


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