戦没兵士慰霊塔 Tượng Đài Liệt Sĩ
戦没兵士を悼んで1992年に建てられました。バーディン広場を挟んでホーチミン廟から一直線上に建てられ、夜間にはライトアップもされて、一際目立つモニュメントです。周囲には小さな池が設けられ、パープルやピンク、白の睡蓮や、白い蓮が見られます。この搭のデザインは公募で第一位に選ばれたベトナム人建築技師レー・ヒエップ氏によるもので、金色に輝く家の形がデザインされています。外国の要人が献花に訪れる姿も時折見られます。
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バクソン通り ホーチミン廟と慰霊塔を結ぶ通りには、かつて人民蜂起のあったバクソン(北山)の地名がつけられています。
1940年9月23日日本軍が北部インドシナ領への進駐を開始。中国国境に近いランソン省で、当時のベトナムの宗主国フランス軍と戦闘が発生しました。ベトナム人民はこの機に乗じて9月27日、同省のバクソンにあったフランス軍駐屯地モーニャイを攻撃しました。この武装蜂起をバクソン蜂起と呼びます。
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