ロンガン

Nhãn

 
  撮影:2013年8月1日
場所:ホーチミンの家、ハノイ

ロンガンはライチとともに、数少ないベトナム北部特産の果物です。フンイエン(Hưng Yên)省が有名で、大変甘くて美味しいため、昔は王へ献上されていたそうです。

丸い果実または黒い種を龍の目にたとえて、和名では“龍眼(リュウガン)”と呼ばれます。ロンガンの木はハノイ市内でもよく見られます。樹高は510m、春(24月)に薄黄色の花を咲かせ、78月に実を結びます。そのまま食べるほか、チェー(ベトナムの甘いデザート)にも使われます。皮をむいて種を取り出し、蓮の実を中に詰めたチェーは有名です。乾燥させたロンガンは、Long Nhãnと言います。

 

    

撮影:2012年4月22日
場所:フンイエン省
 
軍事博物館には、たくさんのロンガンの木がある。
撮影:2014年3月26日
場所:軍事博物館、ハノイ
 


満開時、木全体が黄色っぽく見える。
撮影:2013年3月23日
場所:ハノイ城
 


小さい実ができ始めた様子。
撮影:2013年5月15日
場所:バッタップ寺、ハノイ
 


      
 大きくなった実
撮影:2013年8月1日
場所:大統領官邸近く、ハノイ
撮影:2012年9月10日
場所:植物園、ハノイ
 


   
 こんもりとした樹形。
撮影:2013年5月15日
場所:バッタップ寺
 


   
 ホーチミンの家の目の前の池の淵にある、ロンガンの木。
撮影:2013年8月1日
場所:ホーチミンの家、ハノイ
 




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