ソーキエン教会
Nhà Thờ Sở Kiện

 
赤レンガのゴシック建築
ソーキエン教会
撮影:2013年10月27日
 
 

ソーキエン教会は、仏領時代の1877年から1882年にかけて、ハノイ大教会の建設者と同じプギニエール(Puginier司教によって建てられました。奥行67.2m、幅31.2m、高さ23.2mのゴシック建築で、大変規模の大きい教会の一つです。農業を生業とするソー村と、石灰焼成や商売を生業とするキエンケー村の二つの村の名をとり、ソーキエン教会と呼ばれています。ハノイ教区に属し、18821936年まではハノイ教区の中心となる教会でしたが、1936年にその役割はハノイ大教会に移されました。その後ソーキエン教会は寂れていきましたが、1990年に修復されました。
 ハノイ教区は約7000平方㎞の面積で、ハノイ市とハーナム省の他、ナムディン省とフンイエン省とホアビン省それぞれの一部を含みます。



      
ソーキエン教会・聖堂内
この日(日曜日の夕方)、聖堂内には席を余すことなく信者が集まり、この地域の信者の多さを感じた。
内部や天井の造り、色などハノイ大教会に似ている。
撮影:2013年10月27日
 


 聖堂側面
撮影:2013年10月27日
 ルルドのマリア様
撮影:2013年10月27日


 殉教者を祀るお堂
撮影:2013年10月27日
 ソーキエン教会の瀟洒な門
撮影:2013年10月27日
   
   





<別名> ケーソー教会 Nhà thờ Kẻ Sở
<所在地> ハーナム省タインリエム県キエンケー市
         thị trấn Kiện Khê, huyện Thanh Liêm, tỉnh Hà Nam,

 


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