ハンダオ通り
ハンダオ通りは、ハンガン通りからハンガイ通りまでの約260mの通りです。もともと、ダンロアン(Đan Loan)村(現在のハイズオン省カムビン県ニャンクエン社)の人々が、この辺りで、赤や桃色などに染めた絹を専門に売っていたことから、ハンダオ通りと呼ばれました。ダオは赤色のことです。しかし後には、白や黄色、黒など様々な色に染めた絹を売っていたようです。この通りは、もともとドンラック(Đồng Lạc)坊とダイロイ(Đại Lợi)坊の二つの坊にまたがっており、38番地には、ドンラック坊の“同楽亭”が現在も残されています。4番地には、フランスからの独立を目指した人材育成のための東京義塾と呼ばれる学校がありました。
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